フランス「サロン・デュ・ショコラ パリ」のC.C.C.では2014年から6年連続で金賞を受賞し、2015年には外国人ショコラティエとして最高の栄誉である「外国人部門最優秀味覚賞」を獲得しました。フランスのチョコレート評価本では「味覚のマジシャン」と称され、その味わいは本場フランスでも高く評価されています。 また、「アカデミーオブチョコレート」金賞、「インターナショナルチョコレートアワーズ」アジア・パシフィック大会金賞、世界大会銀賞など、国際的なコンクールでも輝かしい実績を誇ります。これらの受賞歴は、土屋シェフの卓越した技術と、チョコレートへの情熱、そして妥協なき味覚への追求を証明しています。世界基準の品質と味わいを求める方々から、絶大な信頼を得ているのです。

土屋シェフ自らが世界各地のカカオ豆を吟味し、それぞれの産地の特徴を最大限に引き出すことで、他では味わえない深い味わいと豊かな香りを実現しています。 マダガスカル、ブラジル、ボリビアなど各産地のカカオ豆を使用したBean to Barシリーズでは、カカオ本来の個性を活かした多彩なラインナップを展開。さらに、パイナップルやしいたけといった意外な食材との組み合わせなど、伝統的なレシピに加え、和素材や香辛料、ハーブを使用したオリジナリティーあふれる新作も次々と登場しています。

「ミュゼ・ドゥ・ショコラ（チョコレートの博物館）」という店名の通り、テオブロマでは博物館のように多種多様なチョコレートを楽しむことができます。ボンボンショコラ、トリュフ、タブレット、生チョコレート、ドラジェ、キャビアなど、常時数多くの種類を取り揃えており、訪れるたびに新しい発見と出会いがあります。 定番商品に加え、季節限定商品や新作が次々と登場し、パッションフルーツ、イチゴ、ほうじ茶、シャンパーニュなど、多彩なフレーバーバリエーションが魅力です。さらに、チョコレート以外にも季節のフルーツを使ったケーキ、焼き菓子、ジャム、マカロン、そして店内カフェで楽しめるショコラショーやハーブティーなど、チョコレートの世界を多角的に楽しむことができます。 本物のチョコレートの博物館として、訪れる人々にチョコレートの奥深い世界を体験させてくれる、それがテオブロマなのです。

ヤスシササキでは、チョコレート作りを通じて環境や社会にも貢献する取り組みを行っています。 使用するカカオ豆はフェアトレード認証を受けたもので、持続可能な農業を支える一環としてカカオ農家の生活環境を支えると同時に、環境保全への取り組みを強化しています。 また、小ロット生産を行いフードロスの削減を図っています。 おいしさにこだわるだけでなく、チョコレート作りを通じて未来への持続可能な社会を支えるという強い思いが込められています。